あれから私は圭介の右隣にいる
ずっとずっと
また今日もいつもの駅で待ち合わせ
「卒業だな…」
「そうだね…」
「いろいろあったな…」
「そうだね…」
私たちは黙り込んだ…
「圭介の将来の夢は?」
私はずっと聞いてみたかった事
「俺?」
圭介は考えている
「俺はこれからまやと結婚して俺とまやの子供が生まれて…その子と3人で幸せに暮らすこと」
「私は中津まやになること!」
圭介は私のネックレスを外した
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…