無理して笑うな


〈斗真said〉

「はあぁ〜」




座るなりへたり込む。



それを心配してくれたのか、隣の席の蓮が俺の顔を覗き込んでくる。




「どーしたのかな?斗真君は。あ、もしかしてまた唯?」




蓮がクスクスと笑う。




「ほんと、副リーダーには敵わないな。なんでもお見通しでいらっしゃる。」




「お、学校でその呼び方されるとは、斗真はお仕事モードですか?」




蓮は今だに笑ってる。




「お前がそうなっちまうとき、教えてやろうか。

本当に仕事モードの時か、照れを隠すときだ。」




…図星だ



本当によくメンバーのことを理解している



さすが副リーダーとしか言いようがない