「すごく人気だね~雷劉そんな知れ渡ってたんだ」
オレの隣にいた湊羽が言った。
「まぁなんやかんやで名売れしてるからな。」
「まぁそうだよね。トップな訳だし」
「そゆこと~」

湊羽と凌駕のやり取りが普通の会話になっていてビックリした。
昨日のあれは何だったんだ?
そんなことを思いながらも足を進めていたオレ等は屋上に着いた。