オレはふと外に出たいと思い幹部部屋を出て行こうとした。 「炸焚~どこか行くのか?」 「ちょっとな。」 「あー。りょ。」 崚駕は何も聞かないでくれた。 たぶんオレの思ったことに気づいたんだろう ホントにあいつは優しい。 ありがとう。 そう思いながら部屋を後にした。