お前の隣はオレの場所

ん県トップだと?
「おい、崚駕どういう訳だよ。オレ知らねぇぞ?」
「あれ?言ってなかったっけか?この間倒したとこ覚えてるか?」
「・・・・・あ。オリガンだっけか?あそこトップだったのか?」
「そうだぞ?」
「オレ知らねぇぞ?つか聞いてねぇ」
「トップだからお前呼んだんじゃねぇか」
「まじかよ。知らねかったぞ?」
「あの!」
あ、そや。2人いたんやっけか。
トップって話聞いてからすっかり2人の存在を忘れてたわ。

「と、まぁそんな訳やから、今度から気を付けろよ?喧嘩売りに来たのかって勘違いするから」
「分かりました。ひとつお聞きしていいですか?」
「なんだ?」
「あなた方の名前は?」
「俺たちか?俺が崚駕。通り名は雷神だ。んで、そっちのやつは通り名雷龍だ。」
「オレにも通り名何てあったのか?」
「当たり前だ。」
「まじかよ。」
今日の今のこの瞬間にオレは知らなかったことをいっぱい知ることになった。
なんかスゲーことなってたんだな。