僕は君だけを見つめてる

担架にベルトで固定され、担架ごとストレッチャーに乗せられた。
ストレッチャーの脚が伸ばされて救急車に向かって運ばれる。

運ばれる最中の振動で身体が痛みが走った。

「…痛い…いたた。…痛い」

振動が身体に伝わって小さな声で痛みを訴えた。
痛みで涙が滲んでくる。

救急車の中にストレッチャーと共に入れられて
頭と首を固定すると救急隊員の人が声をかけてきた。

「今から病院へ向かいます。その間に幾つか質問します」

「…はい」


ピーポーピーポー