僕は君だけを見つめてる

寒さに身を縮めながら歩みを進める。

午前中でこれだけ寒いんだから雪が降るかもな。

「…そうなったらホワイトクリスマスだ」

涼華が喜びそう。

最近はクリスマスでも雪なんて降った記憶はないけど今年は降りそうな予感がする。

積もったらはしゃぐな確実に。
私は勘弁してほしい所だけど。

両手に抱えた荷物を落とさないように慎重に、でも少し足早に歩いていく。

もう少し行った所にある交差点を渡って橋を渡ったらマンションに着く。

大通りなだけあって車の数も結構な量だ。