僕は君だけを見つめてる

甘くない方がケーキに合う。

ラッピングされた箱みたいなデザインのケーキ。

目立つクリスマス感はないけど真ん中に乗っている星に小さくMerryChristmasと描かれている。

「可愛いなー」

「でしょ?」

「!!」

1人で呟いた言葉に返事が返ってきて驚いた。

「そのケーキ1つ1つ手作りなんだよ」

「そうなんだ。店長さんが作ったんですか?」

「残念ながら料理専門でスイーツは作れないんだ」

じゃあ誰が?
このカフェにはいつも店長さん1人しか居ないのに。