僕は君だけを見つめてる

午前中で終わった校舎には人も疎ら。

置いたままになっている荷物を手に取って来た道を戻る。

ポケットに入っているさっき貰ったストラップ。

この2本のストラップをお揃いで付けられる日は来るんだろうか?

涼華と神矢さんみたいに見つめ合って笑い合える日は来るのかな…

そんな日が来るまで大切に保管しておこう。


「さて、どうしようかな…」

イブなのにこの後の予定が何一つ無い。

ケーキ焼くにしても寂しすぎる。第一焼いても食べきれない。

街は人だらけだろうし。