「早く昼休みにならないかな」
1限目に出ずにここに来たからまだ昼休みまで時間がある。
次の授業からは教室に行こう。2人で走ったのがムダになってしまう。
嫌いな勉強も朝の言葉で乗り切れる。
『昼休みに食堂でね!』
その言葉を残して彼は授業に出るために去っていった。
それなのに私が授業をサボっていたら意味がなくなる。
前までだったらこんな事思わなかったけど。
自分でもびっくりしてる。
この想いの為なら何だって出来るかもしれない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…