僕は君だけを見つめてる

すると寝ぼけ眼で背中に鼻を擦り付けてくる涼華。

なんか犬みたい。

「…ん」

「聞いてる?危ないから離れて」

「やー」

完全に甘えモードの涼華。
せめて腰に巻き付けてる腕を緩めてくれるとありがたいんだけど…無理そうだな。

「そのままでいいからジャマしないでね?」

離れる気が無さそうなので作業を再開させる。

「ふぁい」

返事をして少し力を緩めて背中にもたれかかる。

まるでコアラの親子。
スッゴい調理しづらいけど仕方ない。