僕は君だけを見つめてる


「ただいま」

「誰も居ないのに言うの?」

「うん。癖で」

ドアを開けていつものように言ったら、涼華に突っ込まれた。

高校に入って1人で暮らし始めても抜けない癖。

「ふーん。でもいい事だと思うよ。おじゃましまーす♪」

「いらっしゃい。どうぞ。」

いつもの様にスリッパを置く。
涼華に似合うオフホワイト。

私はスカイブルーのチェック。
ちなみにメンズ。
可愛いらしい色や物は苦手でメンズのが性に合う。

だから私服だと男に間違われるんだろう…。