僕は君だけを見つめてる


疑問に思って涼華の方を見るとにやついた顔をしていた。

やっぱり何か企んでる…。

「おー。やっと来たか!お前ら遅いんだよ」

「お前、声デカい」

声がした場所に居たのは…
キャプテンと南遥斗。

帰りに寄りたい所があるなんて普段だったら言わないのに

そこでおかしいと思わなきゃいけなかった…

「遅くないわよ。文句言うならあんたも片付け手伝ってから帰りなさいよ!」

マネージャーは後片付けがあるから、部員より帰るのが遅くなる。

そのあと来たんだから仕方ないんだけど…