『どうした?今どこ』 1分もしないうちに返事。 奇跡のようなものだった。 『校舎裏』 『今すぐ行く』 それから間もなく、足音が聞こえた。 「茉莉花っ!!」 来た。彼は、来た。 彼は涙目で座り込むあたしを見て 驚いたように目を見開いた。 「五十嵐く…」