Eternally…

「うるせえ！
じゃ、橘さん、
仲良くなったらメアド教えてね♡」

　
ニコッとあたしに
宮本くんから笑みが向けられる。


当然、クラスの女子からは
黄色い歓声が上がる。


「じゃーね、橘さん！」


そうして彼らは、あたしたちの
クラスから去っていった。


「…はぁぁあぁぁ～……………」


…これが宮本くん、五十嵐くんとの
出会いだった。