「鈴木さんのことは好きじゃないんですか?
あんなにお似合いなのに」
「好きなわけないじゃん!
俺はそもそもミヤちゃん一筋だし、もし違う人好きになったとしても鈴木だけはあり得ない。
ミヤちゃんが俺に、鈴木といることを望んだから、一緒にいただけだよ」
「……あぁ」
手紙を渡した時のことか。
確かにあの時の私は鈴木さんと瀬戸くんがくっつけばいいと思っていた。
今でもその方がいいんじゃないかと少し思うけど、やっぱり私の気持ちがそれを許さない。
私はこんなにも強欲だったのか。
「普通好きだって言われてる本人が、元カノからのプレゼント、俺に渡すかな?
遠回しに俺は振られたんだって思った」
「……元カノ?」
「そうだよ。知らなかった?
去年、結構噂広まってたんだけど」
「知ってるわけないじゃないですか。誰から聞けって言うんです?」
私には友達がいない。話してくれる相手もいない。
「…そういえばそうだったね。
それに、頼まれたら断れないか。ミヤちゃんは優しいもんね」
私の場合、頼まれたら断れないのは優しさじゃない。
ただ断るのが面倒なだけ。どうも、瀬戸くんは私を美化したがるようだ。
あんなにお似合いなのに」
「好きなわけないじゃん!
俺はそもそもミヤちゃん一筋だし、もし違う人好きになったとしても鈴木だけはあり得ない。
ミヤちゃんが俺に、鈴木といることを望んだから、一緒にいただけだよ」
「……あぁ」
手紙を渡した時のことか。
確かにあの時の私は鈴木さんと瀬戸くんがくっつけばいいと思っていた。
今でもその方がいいんじゃないかと少し思うけど、やっぱり私の気持ちがそれを許さない。
私はこんなにも強欲だったのか。
「普通好きだって言われてる本人が、元カノからのプレゼント、俺に渡すかな?
遠回しに俺は振られたんだって思った」
「……元カノ?」
「そうだよ。知らなかった?
去年、結構噂広まってたんだけど」
「知ってるわけないじゃないですか。誰から聞けって言うんです?」
私には友達がいない。話してくれる相手もいない。
「…そういえばそうだったね。
それに、頼まれたら断れないか。ミヤちゃんは優しいもんね」
私の場合、頼まれたら断れないのは優しさじゃない。
ただ断るのが面倒なだけ。どうも、瀬戸くんは私を美化したがるようだ。


