「み、みみ、みっ!」
「……?」
「ミヤちゃん、だよね!?」
「そうですよ。他に誰を訪ねに来たんですか?」
ドアの向こうには紺の甚平を着た瀬戸くんがいた。
元がいいからだろうな。何を着ても似合っている。
「ミヤちゃん雰囲気違うね!」
「……似合わないでしょう?」
「めちゃくちゃ可愛い! 超可愛い! 写真撮っていい!?」
「嫌です」
瀬戸くんはこんな私を見て目を輝かせてくれる。
お世辞でも褒められるのは少しだけ嬉しい。
水色の浴衣を着て、髪飾りをつけて、軽くメイクをして。
すべて、お母さんがわざわざ睡眠時間を削ってまで準備してくれたのだから。
「……?」
「ミヤちゃん、だよね!?」
「そうですよ。他に誰を訪ねに来たんですか?」
ドアの向こうには紺の甚平を着た瀬戸くんがいた。
元がいいからだろうな。何を着ても似合っている。
「ミヤちゃん雰囲気違うね!」
「……似合わないでしょう?」
「めちゃくちゃ可愛い! 超可愛い! 写真撮っていい!?」
「嫌です」
瀬戸くんはこんな私を見て目を輝かせてくれる。
お世辞でも褒められるのは少しだけ嬉しい。
水色の浴衣を着て、髪飾りをつけて、軽くメイクをして。
すべて、お母さんがわざわざ睡眠時間を削ってまで準備してくれたのだから。


