もっともっと、託実に近づきたい。 そして託実に…… 私を選んでほしい。 託実の彼女と言うポジション。 そんな場所を意識したくなってしまう。 託実……あなたの優しさは、 そんな風に勝手に思ってしまう私を 受け入れてくれますか? 夢のような時間を刻み込むように、 託実がくれたCDを聴きながら、 私は眠りの中へと誘われていった。