「すまん、もう歯止め効かない。」

「ぅん。」

「痛かったら言って、やめるから。」

「分かった。」

私、弥晴に抱かれる。どうしよ、でも
何があっても良いかも。

「ん……んぁ。い、痛い。」

「大丈夫か?やめる?」

「大丈夫。止めないで。」

「もう、抑えれないからな。」

「ぅん……///」

「き、圭っ……」

「弥晴っ……んぅっ。」

抱かれたんだ、私。弥晴、私もう貴方しか見れないよっ!

「大丈夫か?ごめん、激しくしすぎた。」

「ううん、大丈夫。寝よ?」

「あぁ。お休み。」

「お休み。」

こうして、初夜が過ぎていった。
明日は学校。

「ん……。」

「あ、起きたか。おはよ」

「おはよ、弥晴。」

「おう!着替えて飯食って、学校行くぞ。」

「はーい。」

学校というだけで萎えるのに、今日は萎えない……。
弥晴と一緒に登校するからかな。