彼ら2人を乗せた車が大通りにさしかかった時Oちゃん…じゃ無いや、丸山刑事が怪しげな通行人を発見した。

「ん?何だぁ…ありゃ」

「どしたOちゃん?…よそ見運転は、つまらんぞ!」

「い、いやヤマさん…あれ」

そう言って指差した先…ペンギンみたいなよたよた歩きのあたしは、暑さもあって例によって例の如く貧血の症状が出てそのまま…



フラフラ〜



"ドサーッ"

見事にその場に倒れた。