小悪魔な彼女




私のこの態度と茶色く戻して巻いた髪が気にくわなかったらしく



「よし、お前には罰掃除をプレゼントしよう♪」



と嫌味っぽく微笑む担任。



――…罰掃除!?



「はぁ!?キモッ!!掃除とか私がする訳ないじゃんっ!!」




私も負けじと言い返す。



だけど、そんな私を無視して



「さぁ、どこを掃除させよっかなー♪」



って鼻歌交じりで楽しそう。






私にほうきなんて似合う訳ないじゃん!!



ましてや雑巾なんて触りたくもないよ!!