そこには少し機嫌の悪い亮平がいた。


びっくりした…。


「ちょっと部活の奴らと来てて。それよりあの男誰?」


「今仲良くしてる他校の子」


「彼氏じゃなくて?」


か、彼氏なんて…!!


顔が赤くなってる気がする。


熱が集中するような。


「な、なわけないじゃん!!あの子が彼氏なんて恐れ多い!!」


慌てて否定。