誰よりも

そして、華を部屋まで送り、自分の部屋に戻る。

っはぁぁー……これから野川も泊めなきゃいけないんだよなー……面倒臭い。

「早瀬ー?どしたのー?」


「うるせぇ。ボゲ。」


「え。折角心配してあげてるのに??」

本気でうざい。まじで。

まあ、御飯つくるか。

そしてエプロンを結んでいく。

「え”っ!早瀬、夜御飯作るの??」

………?

「そうだけど。」


「えー!!は、」

「??」


「早瀬可愛いっ!!大好きっ!!」

「あーはいはい。知ってる知ってる。」

ってか、よくそんなこと、恥ずかしがらずに言えるな……