それから親には泊りに行ってくるとだけ伝えてさおりの家に上がり込んだ。 もし、自分が目を離したすきにまたさおりが襲わられたら俺は一生自分のことを許せない。 「お風呂入ってくる。」 さおりはそういって浴槽へといった。 俺はさおりの家のソファーに座って水を飲みながら思い出していた。 さおりの穏やかな日常を奪われたのは去年の夏だった。