「先生、流石にいきなりそれはできないです。またこんどお願いします。」 ちょっと残念な空気が流れたが怪我はしたくない。 でもでも、と先生は続けた。 「さおりちゃん? さおりちゃんすごいね!!! こりゃ次のメンバー戦きっついぞーーー」 顧問の女の先生がみんなにいう。 拍手してた先輩達はあっとした顔でお互いの顔を見あっていた。