主様と居るときだけは
何にも考えなくていいのだ。



夕暮れ時主様は


あくびをして
「お前、そろそろ帰れ」

[あ、うんそうだね]

「また明日来いな」

[うん、主様またね!]

「ああ」




主様とわかれて

路地をとぼとぼ帰ると

地元の人が私の噂をする



生まれつき
金髪な上にオットアイな目。


あることないこと言われて


それでも両親は見てみぬふり