始めに…(´・ω・`) ☆ あてんしょん☆

初めましてっ!僕はショラナ=エルチネスと
言いますですよぅ(*´ω`*)
初めての作品なので、よろしくお願いしますですよぅ(ノ´∀`*)
登場人物↓
舞月 瑠奈(まいづきるな)
澤村 哲(さわむらさとる)
暁石京平(あかいしきょうへい)
白守美月(しらもりみつき)
その他もろもろ(モブ)
※下の名前のみ、本当の名前です。
あと、よく物語が飛びます。
それでもおKな方はどうぞ…!なのですよぅ





…初恋だった。
最初はどうでもよかった感情が今はとても大事な感情となった。
(…あいつのせいだ…。)


20××年 2月14日

「るなー!一緒に帰ろっ!」
教室の扉から美月がひょこっと顔をだす。
「あ、ちょっと待ててっ!」
私急いで帰る準備をした。

「ごめんねっ!遅くなった!」
笑いながら謝る。
「別にいいよ♪それより…友チョコ、交換しよう。」
…私達は友チョコを交換し合う為にほとんど人が通らない場所にいた。

それを後悔することになるとは知らずに。

私達は友チョコを交換したあと、くだらない話をしていた。
「〇〇〇って言う曲が大好きなんだー。」
「私もー!あれ、結構いいよね♪」
「うんうんっ!」
<~~。>
<~~!>
……?
「誰かいるのかな?」
「多分……。誰だろ。」
声は後ろの第1理科室の方の階段から聞こえてくる。
「…………ぁ。」
声の主は2人の男子だった。
「なーんだ。びっくりさせないでほしいよねー。」
「うん。」
「あっ、それでね……。」
美月はまた話を進め始める。
私も話に戻り、話していた時、

「舞月さんのチョコ、欲しいな~。」

(……え?)
私のすぐ隣で聞こえた。
振り返ってみると、にっこり笑った澤村君が見ていた。
「……!」
(……からかわれた?)
その時の私はまだ恋という感情はなかった。