「香流、それ反則だわ。」





和登の顔が…赤い。






「かわい!」






「可愛くねぇし。香流のがよっぽど可愛い。」






「あ、あたしは…」






もう!





あたし和登といると止められないの。






和登といると本当に幸せなの。






「和登大好き!」






「俺の方がな。」







手を繋いで屋上からの階段を降りた。






さすがに廊下は離してるけど。