ママのあたしが恋をした。

「母さんは空気読んで。」





「あら、ごめんなさいね。」






あたしの様子に気づいた和登のお母さんはキッチンに戻って行った。







「香流…なんでそんなに眠れないんだ?あいつのせいなんだろ?」






あたしは…






姫のことが1番で。






姫は和登を選ぶだろうか?





実の父親…






琉衣を選ぶんじゃないかって。






和登は相談に乗ってくれるつもりでいるけど、そのためにはすべて話さなくてはならない。






…無理だよ。