ママのあたしが恋をした。

また頷いた。






和登は着替えを取りに帰り、あたしは姫を迎えに行った。






インターホンがなって慌てて外へ出た。






「和登!」






「うわっ!びっくりすんじゃん!」






「ごめん!入って!」







「お邪魔します。」







姫は走ってきて和登の足に抱き着いた。






「お、姫ちゃん。」






和登がニコッと微笑んだ。