ママのあたしが恋をした。

「あたしからも!」






和登にブレスレットの入った箱を渡した。






「これめっちゃ俺好み。ありがとな。」






喜んでもらえてあたしが嬉しかった。






あたしたちの街の駅に着くと8時過ぎ。






和登と離れるのが寂しくて。






和登にぎゅっと抱き着いた。






「寂しい?」






コクコクと頷く。






「…じゃぁ一緒に…いる?」







和登と一緒に。