薬品と恋心


ゲオルグは身動きできなくなったティアを見下ろしながら薄ら笑いを浮かべた。



「…いい眺めだな」



ゲオルグの手はティアの頬を包むように触れたあと、首に滑りおりていく。



「ぼくに…すべて任せろ、ジェンティアナ…」



ゲオルグはティアを観察するように見下ろしながらその肩に触れ始めた。



「君を…ぼく色に染めてやる」



次第にその手は下がっていき、腰のラインをなぞりながらゆっくりとにゲオルグがティアに覆い被さってきた。


腰に腕が回り、ゲオルグの息が耳元にかかる。


反射的にティアの体がビクンと反応した。


それに気付いたゲオルグが喉の奥でククッと笑う。