次の日の明けがた。 馬のいななきが聞こえてティアは目をさました。 カーテンを開けるとまぶしい光が部屋に差し込んでくる。 窓から外をのぞくと、馬を連れたひとりの男性が目にはいる。 ージーニアスだ。 ジーニアスは屋敷を見上げ、ティアを見つけるとはじけるような笑顔をみせた。 ほっとするのと同時に不意打ちな笑顔を見せられて、ティアの鼓動が意思とは関係なく騒ぎだす。