折り畳まれたそれを開いたレティシアの瞳が驚きに見開かれる。



(これは…研究文書の最後のページ!!)



レティシアはすぐさま踵を返すと調合室に向かって歩いていった。


どうして研究文書の最後のページがここにあるのか。


いつから持っていたのかを聞くために。