ジェンティアナは門の外に出たことがないらしく、外の話をするとキラキラと瞳を輝かせる。 その様子がかわいくて、もっと喜ばせてあげたいと調合師に伝えたところ、棚に置いてあるジュースをわけてくれた。 調合師特製のジュースをジェンティアナに会える日は持参していった。 そして彼女が王都に帰る日、ジーニアスは重大な間違いをした。