薬品と恋心


(これかもしれない…!)


ティアはいつも解除薬を探して調べていたが、どこにも時を止める薬についての記述は見当たらなかった。


やっと出会えた記述にティアは感動でうちふるえた。



『しかしながら、若いまま時を止めて生きたいと思う者が現れたため、その製法は闇に葬られ、謎とされてきた。

製法は下記に記す』



それから先のページはしばらく製法についての記述が続いている。


製法はティアが見てもさっぱりわからない。


しかし、出来上がった薬の絵はティアが飲んだものとよく似ていた。