「なんもないよ。

ちょっと、寝不足で。」

「そっか。」

隼斗のこと知ってるのかな?

「光くんも、なんかあった?」

ふと思った。

いつもより元気がない、と。

「ん?

お前がホントの事言わない限り、

俺も言わないよ?」

少し切なそうに笑う彼。