切恋 〜涙の君に恋して〜


リビングへ行くと、

凛恵さんとお父さんが

向かい合って座っていた。

「舞…。」

やめて。

やめて。

私の名前を呼ばないで。

「隼斗のことなんだが。」

_____ドクンッ。

なに?

もう、知ってるの?

私が知らない間に何が起こっていたの?