カーテンから差し込む光。

なんか、久々だな。

いつも、病院の硬いベッドで

寝ていたからか、

少しだけ、よく寝れた。

伸びをして、階段を降りる。

まだ、凛恵さんは起きていない。

朝から、お父さんと、凛恵さんの

顔を見たくない。

そう思い、すぐに支度をした。