「舞。

俺は、お前のこと絶対忘れない。」

忘れるなんて、俺が許さない。

そして、ずっと愛している。

俺の気持ちが伝わったかのように、

舞は安心の笑顔を浮かべて、

光へと包まれていく。

あぁ。

舞があの日

見ていた光はこれだったんだ。

だんだん薄くなっていく。

「舞…。

俺、お前に会えてよかった!」

「私も。

光に会えてよかったよ。」

そう言って、空へと消えた。