切恋 〜涙の君に恋して〜


「私には必要ない!」

そう言って、俺らの前で急に切った。

あまりにも衝撃的すぎて、

男3人は固まったままだった。

よくよく考えたら、

こいつがしたことは凄いことだった。

來はいつもその黒髪を大事にしていた。

こいつもいろいろと

ケジメつけてんのな。

俺だけか…。

まだ過去に囚われてんの。

「あ、ここ!!」

さっきまで泣いていた來はもういない。

着いたのは、霊園。