切恋 〜涙の君に恋して〜


目が覚めたとき、私はみんなに

囲まれていた。

「せ、先生!

舞が目を覚ましました!

これで…、これで

大丈夫ですよね!?」

おばあちゃんが涙を流しながら言う。

なに…?

私が目を覚ましたからなに?

体が重い…。

起き上がりたいのに、

起き上がれない。

なんでみんな泣いているの…?

あ、なんか眠くなってきちゃった…。

「舞!」

ピクッ

手が動く。

光くん…。