切恋 〜涙の君に恋して〜


書いている途中、いろいろなことを

思い出し、泣いた。

なんで私なんだろう。

まだ生きたい。

光くんの手紙を書き終わった時だった。

ズキンッ

さっきよりも痛みが強まった。

「うっ…。」

思わず前かがみになる。

今までで一番痛いかも…。

ズキンッ

ズキンッ

ズキンッ

ズキンッ

「うぁ…。」

ガタンッ

私は椅子から落ちた。

「…っう。」

物音に気付いたおばあちゃんたちが

私の部屋に入ってくる。

「舞?

舞!?」

私を見つけて駆けつける。

「舞!しっかりして!」

おばあちゃんの声が小さくなる。

聞こえなくなった時には、

もう暗闇の中にいた。