切恋 〜涙の君に恋して〜


「舞さん、部屋で話しましょうか。」

そう言って、私の部屋へと入る。

「先生、あの光くんは…?」

そう言うと先生は、

フッと笑って、

「今は寝てますよ。」

そう言った。

場所を聞こうと思ったけれど、

先生の目つきが

変わったので聞けなかった。

「舞さん。

落ち着いて聞いてくださいね?」

あ、ペン回し。

ドキンッ

よくないことを話す時だ。

落ち着いて。

気持ちを落ち着かそうとするけれど、

心臓はバクバクいっている。