〈To 真部 來
私、光くんのこと
傷つけちゃったかも…。〉
一言だけ。
だけど、その一言で私は
焦っていた。
なにがあったと思い、
私はすぐに光へ電話した。
案の定すぐに出てくれた。
『もしもし…。』
光の声がいつもより低い。
ドキッとしたけれど私は続ける。
「ちょっと光!
なにがあったのよ!?」
『俺さー、舞に嫌われたかも。』
「はぁ!?
なにがあったかわからないけど、
家によって!
話はそれから!」
プツッとケータイを切る。
なにがあったの?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…