切恋 〜涙の君に恋して〜


え…?

「ら、いちゃん?」

驚きの反面、

なんで光くんのケータイで?

と、思った。

なんだか心がもやもやする。

『…ってことなんだけどいい?』

「え!?

あ、ご、ごめん!

聞いてなかったからもう一回言って」

全くもって聞いてなかった。

『もー、しょうがないなー!

明日、花火大会あるから、

5:45に舞の家に向かいに行くから!』

「あ、うん。」

『舞?』

いきなりの声に心臓が高鳴る。