切恋 〜涙の君に恋して〜


「うるさい。

ちょっと黙って。」

そう言って降ってくるキス。

「んっ!?」

軽いキスなのに、

びっくりしすぎて、

なにが起きたかわからなかった。

けど、唇に残る感触から

キスをしたんだとわかった。

「っ///」

起きたことがわかると、

急に熱が出たように

顔が熱をもつ。

そして、目の前には

意地悪そうで、

満足そうな顔をした彼。