切恋 〜涙の君に恋して〜


私は光くんと繋がれている手を

無意識に引っ張る。

「光くんっ!」

驚いて光くんが振り返る。

もう走り出した私は止まらない。

私は顔を上げる。

「光くん!

私も光くんのことが好き!」

それと同時に、

光くんが抱きついてくる。

周りの人なんて気にせずに。

「こ、光くん!?」

「…。」

私の声に無反応。

わ、私なんかやらかした!?

1人で慌てていると、