切恋 〜涙の君に恋して〜


「まぁ、私と光が

どこで繋がってるかなんて、

どーでもいいから、

早く行ってあげたら?

光、もう行ったっぽいし?」

そう言って、私の前の光くんの席を

指差す。

「え!?

あ、う、うん!

來また明日ね!」

ひらひらと手を振る來を

横目に、教室を出る。

「がんばれ。

舞、光。」

急いで階段へ向かうと、

光くんが壁に寄りかかって待っていた。