切恋 〜涙の君に恋して〜


次の日教室に行くと、

騒がしかった。

矢代が俺に気づいて、

こっちに駆け寄ってくる。

その表情的にあまり

イイコトではなさそうだ。

「なぁ。お前知ってたか?

舞ちゃんと源が付き合ってること。」

ピクッ

「…知ってる。」

やっぱり本当だったんだな。

「っ。

なんで、お前

そんな平気な顔してんだよ!」

矢代が俺の胸ぐらを掴む。